福島県産を見直そう

皆さん　　こんにちは 今回は 福島県産 について。 現在、福島原子力発電所の事故により、被災地の一部の野菜 (ホウレンソウなど) の出荷が停止されています。 出荷停止になっている野菜の種類は限定されているのですが、実際には出荷停止になっていない商品までもが出荷できない (買ってくれない) 事態になっているとのこと。 「福島県」という大きなククリで物事を考え、「福島県産」は置かないというスーパーが続出しているのだとか。 わたくしB丸は福島県とは縁もゆかりもない人間ですが、この報道を聞いて悲しくなりました。　現在、放射線計測により注意が促されているホウレンソウでさえも1kg食べてレントゲン1回分の放射線量という微々たる数値です。　しかも、そもそも、ホウレンソウを一度に1kgも食べる人間はいません。 それにも関わらず、「福島県産」はどんな物であれ、全部仕入れないという流通業者やスーパーの知識の無さに愕然としました。・・・いわゆる風評被害というものです。 実際に出荷規制がされている野菜はホウレンソウやカキナなどの葉っぱ物のみです。　しかも、それでさえも洗って食べれば食べられるぐらいの軽度の放射線量です。 しかし、風評被害は広がりを見せ、トマトからキュウリからイモから何から何まで・・・原発から遠く離れた産地のものでさえ、買ってくれる人がいないのだとか・・・。 このままでは福島県の業者さんのほとんどは倒産してしまいます。 生産業者さんが倒産すれば、物を運ぶ運送会社も倒産し、食品加工業者さんも倒産し、肥料業者さんも倒れ、商品を販売する商店も店じまい・・・。　失業者が続出して経済停滞の流れが日本復興をストップさせてしまう事態にもなりかねませんよね。 今、世界から日本復興支援がされている中で、日本の誰かが「福島県産ボイコット作戦」で復興の芽をつぶそうとしていたら、それは許せない事です。 福島県は日本でもトップクラスの農業地域。　我々の食生活と健康を支えてくれていた県。　福島の光が消えてしまわないように、日本人全員が福島県を見直さなければならないと思います。 福島県は非常に広く、東京都が5～6個入るほどの面積があります。 東京を中心に考えた場合、山梨や長野や静岡の一部まで入るほどの広さです。 実際に原発事故により避難勧告が出ているのは太平洋沿岸の一部の地域。 その他の地域では特に原発には関係なく、皆さん普通に生活しているはずです。 福島県と東京都の比較 ↑ 円は原発から30km圏 実際に避難勧告が出ているのは20km圏 ←同じ尺度の東京の地図 募金も大事ですが、「福島県産を買う」という事も復興への道のひとつです。 「福島県」をつぶさないためにも、今までどおり福島県産を買っていきましょう。 健康・美容・ダイエットサプリメント・健康食品のご案内：美容健康総合案内所BHI

福島県産の商品一覧　(すべて別窓で開きます) 食品類(水産物・フルーツ・米・雑穀・野菜・惣菜・肉類・乾物など) 日本酒・焼酎・梅酒 ワイン・リキュール スイーツ・お菓子 ドリンク類 健康食品 ▲もちろん、現在出荷停止になっている野菜類などは、流通されていないため、商品一覧に含まれていません。 (商品一覧は楽天市場の商品データから取っています) 　 　 題名：　福島県産 を見直そう