痩せるホルモンGLP-1
エネルギーを消費する基礎代謝は20歳をピークにして、その後は低下します。 これが中年太りの主な原因となります。 基礎代謝とは体を動かしていなくても自然に行なわれているエネルギー消費活動。 内臓を動かしたり体温を発生させたり・・・生きている限り体内のエンジンは作動しており、その活動を基礎代謝といいます。 運動によってカロリーを消費することがダイエットとなると言われていますが、運動による代謝よりも基礎代謝の方がカロリー消費が大きいため、基礎代謝を上げることはダイエットに大きく影響してきます。 とは言うものの加齢とともに基礎代謝は低下の一途をたどります。 基礎代謝を上げる運動や食事は効果的ですが、どうしても太りやすくなってしまいます。 先日、「たけしの家庭の医学」ではGLP-1を取り上げていました。 これは痩せるホルモンです。 最近になって発見されたホルモンで、肥満大国アメリカでは医療現場で使用され始め、肥満治療(糖尿病治療)に使われているそうです。 このGLP-1という物質は誰の体内でも分泌されているホルモンです。 このホルモンが ●脳の満腹中枢を刺激して過食を防止し ●腸での糖分の吸収を抑えて血糖値の急上昇を防ぎ ●血糖値を下げるインスリンの分泌を促進します。 中年になっても痩せている人はGLP-1というホルモンが大量に出ているのだそうです。 GLP-1は小腸を刺激すると分泌されます。 小腸を刺激するのに良い栄養素は食物繊維とEPAです。 ①食物繊維 食物繊維は消化されずに腸を通過しますが、これで小腸が刺激されます。 厚生労働省の推奨値は『食物繊維必要量・・・1日18g』 現代の日本人の平均では1日13gしか摂れていないため、いつもの食事にプラスして何らかの食物繊維を摂ると小腸の刺激も多くなります。 ②EPA EPA(エイコサペンタエン酸)は青魚に含まれる成分です。 DHA( ドコサヘキサエン酸)と同じく、血液をサラサラにする成分として有名ですが、このEPAが小腸に届くと『痩せるホルモンGLP-1』の分泌が活発になるそうです。 サバ、イクラ、マグロ、イワシなどに多く含まれるので積極的に食べましょう。 食物繊維やEPAはサプリメントとしても出ています。 ![]() ![]() ![]() EPAを手軽に摂れる食材として、番組ではサバ缶を挙げていました。 このサイトの〔サイトマップ(もくじ)〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
![]() |
当サイトの記事はすべて一話完結編です。読む順番は関係ありません。 それでは・・・また次回 ・・・・・♪ |
- 関連記事
-
- 使っていない筋肉を動かそう
- 5:2ダイエット
- 痩せるホルモンGLP-1
- 小刻みに運動するダイエット
- 胆汁酸ダイエット
テーマ : 健康、美容、ダイエット
ジャンル : ヘルス・ダイエット
その他
■ブロとも申請フォーム | ■RSSリンクの表示 | ■Powered By FC2ブログ | ■QRコード |
![]() |