肺炎を予防しよう
ヒトの口や鼻や喉には多くの微生物(細菌)がいます。 大気中から吸い込んだ細菌もいますし、元々住み着いている細菌もいます。 これらの細菌の中には肺に入ると肺を炎症させるものもいます。 ヒトの鼻やノドの粘膜には免疫機能・抗菌機能があり、 微生物(細菌)が奥に入って行かないようにして、カラダを守っています。 しかし、それは若くて元気な時だけ。 加齢・疲労などにより免疫機能は低下し、菌が肺に入りやすくなってしまいます。 人生の中で、肺の機能が一番活発な時期は20歳前後と言われています。 それ以降は肺の抵抗力も弱ってくるため、肺炎にかかるリスクは大きくなります。 肺に入る菌は何種類も存在しますが、一番の悪玉は『肺炎球菌』。 大気中から吸い込まれ、10時間後には肺の中で数百万倍に繁殖。 発熱、咳、血が混じったタンが出るそうです。 肺炎球菌に対するワクチンがあるため、加齢・疲労・衰弱によって肺炎のリスクが高まっている人はワクチンの接種をお勧めします。 (1回の摂取で5年間効果を発揮します。) 勿論、肺炎は上記のような「菌によるもの」だけでなく、 タバコ、大気汚染物質、カビ、ホコリ・・・様々なモノが原因となります。 飲食物が肺炎を引き起こすこともあります。 ↓ 誤嚥性肺炎(ごえんせい肺炎) 通常、飲食物を飲み込む際には気管のフタが閉まり、食道に流れて行きます。 しかし気管のフタが閉まらず気管に飲食物が入ってしまう事もあります。 これは若い人にも起こりますが、咳き込む力が大きいため大事に至りません。 加齢によって喉の筋力が弱っている人は誤嚥性肺炎のリスクが大きくなります。 気管のフタの閉まりが悪くなり、また、咳によって吐き出す力も弱くなるため、飲食物が少しずつ気管・肺に流れ込み、飲食物に混じった菌が肺の中で繁殖し肺を炎症させます。 誤嚥性(ごえんせい)肺炎を予防するためには喉の筋力を鍛える必要があります。 日頃からツバを飲み込むような動作【空嚥下】(からエンゲ)を繰り返すと喉の筋肉がある程度強くなるそうですので、皆さんもやってみて下さい。 ガムを噛んで唾液を飲み込むような習慣も良いと思います。 また肺に菌が入らないようにするためには口の中をキレイにする事も大切。 ハミガキや口のリンスで清潔にする事を心掛けましょう。 ⇒デンタルリンス・商品一覧 それでは・・・また次回。 このサイトの〔サイトマップ(もくじ)〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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