足の動脈硬化
加齢とともに血管に障害を起こりやすくなります。 血管に起こる障害と言えば動脈硬化です。 動脈硬化とは、血管が硬くなり細くなって、血管が詰まったり血流が悪くなったりする病症です。 動脈硬化が脳で起これば脳梗塞、心臓で起これば心筋梗塞になります。 脳梗塞・心筋梗塞ともに前兆もなく突然起こることが多い怖い病気です。 しかし、足の動脈硬化は突然倒れたり死亡したりする事はなく、前兆をとらえやすいので、足の動脈硬化がないかどうか、チェックしましょう。 足の動脈硬化がある場合、心臓や脳の動脈硬化も合併している確率は30~70%と言われていますので、脳梗塞・心筋梗塞の早期発見の意味でも重要です。 足の動脈硬化 (閉塞性動脈硬化症) の見分け方①足の冷え 動脈硬化は片足に起こる事が多いので、片足だけが冷える場合は要注意です。 血管が詰まっているため、充分な血液が行かず、冷えてしまいます。 ※両足が同じように冷える場合は単なる冷え性の可能性が高いです。 ②歩行や運動で足が痛くなったり、つったりする 足を動かす事で筋肉に疲労物質(乳酸)が溜まりますが、血液の流れが悪いため疲労物質が溜まったままになり、痛みとして感じます。 この場合、関節が痛くなるのではなく、あくまでも筋肉が痛くなります。 ③足先の小さな傷や水虫が治りにくい これも血流が悪いことにより栄養素や酸素が行き届かず、負傷箇所の治りが悪くなります。 足の動脈硬化の引き金になるもの◆高血圧 ◆脂質異常症 ◆糖尿病 ◆喫煙 ◆加齢(20歳代後半~) ※男性に多い症状です。 高齢になればなるほど血管は細くなり、詰まりやすくなります。 運動不足な状態では、なおさら血管は硬くなり詰まりやすくなります。 動脈硬化は手術で血管をつなぐことにより簡単に解決するそうですので、早めの発見が必要です。 また、以前に別のページ(歩いて休むを繰り返す運動法)でも話題に挙げましたが、手術をしなくても足の動脈硬化を解決することが出来ます。 それは「歩くこと」です。 足の血管は動脈だけでなく、数多くの細い血管があります。 足を動かすことにより細い血管が発達し、いわゆる『バイパス』ができ、足先に血液が行くようになります。 ●少し早足で歩く ●1分歩いて3分休む など歩き方に工夫をすると血管は柔らかくなり、 またバイパスもできて血行が良くなります。 大変な事にならないうちに、色々やっていきましょう。 それでは・・・また次回。 このサイトの〔サイトマップ(もくじ)〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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