ウコンが脳に良い
ブレインフーズと呼ばれる食品があります。 これは脳の機能を高めて認知症を予防したり記憶力を向上させたり、集中力をアップさせたりする食品のことです。 脳に良いアミノ酸や、脳の血流を良くする脂肪酸などの話は、よく出てきますが、ウコン (クルクミン) も脳を若返らせる効果があるそうです。 これは情報番組「世界一うけたい授業」での大学教授兼医師の授業で解説されていたものですが、うこん (クルクミン) を摂り続けると、ほとんどの人の脳が若返る・・との事です。 動物の脳の表面には加齢とともに黒い斑点 (はんてん) ができてきます。 この黒い斑点は通称「老人斑」と呼ばれるもので、この斑点が増えすぎるとアルツハイマー病を引き起こすと言われています。 ネズミの実験において、クルクミン入りのエサを与えたところ、ネズミの脳から黒い老人斑が消え、認知症の症状も起こらなかった・・との事。 一方、普通のエサを与えたネズミは老人斑が出て認知症が確認されたそうです。 怖いですね。 このクルクミンはウコンに含まれる成分で、サプリメントやドリンク剤も出ていますが、香辛料としても使われていて、カレーにも含まれています。 カレーで有名なハウス食品で「ウコンの力」を売っているのも、そういう関係があります。 ![]() ウコンは一般的には肝臓の機能を上げる働きが有名で、肌荒れ対策や飲酒対策としてサプリメント等を飲まれている方も多いかと思います。 認知症の元となる脳の「老人斑」という斑点を消したり、脳細胞を保護したりする効果も確認されているそうですので、積極的に摂るようにしましょう。 カレーを食べる習慣があるインド人は、アメリカ人と比較して、アルツハイマー病の発症率が4分の1であり、その原因はクルクミンの摂取量が影響している・・という論文も出ているそうです。 民間の研究でも「クルクミンの摂取によって脳の反応がどう変化するか」を調査した結果、2週間で被験者全員の脳の反応が早くなった・・との事です。 (スイッチボタンの早押しテストなどの実験) 日常よくある「ど忘れ」、「物の名称や人の名前が出て来ない」という、軽い老化 (脳の機能低下) には特にクルクミンは効くそうです。 ただし、クルクミンは体への吸収率が悪いのが難点。 サプリメントやドリンク剤にはクルクミンの吸収率を良くする成分が含まれていますが、カレーなどの食品でクルクミンを摂るのは大変です。 番組ではレシチン (きな粉の含まれる成分) が紹介されていました。 カレーと一緒に「きな粉」を食べると、クルクミンの吸収率が300倍上がるそうです。 しかし、サプリメントやドリンク剤でウコン (クルクミン) を摂るのが一番確実なようです。 このブログの関連記事: ・ウコンの健康効果 ・大豆が脳に良い 〔サイトマップ〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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