内臓脂肪や脂肪肝が危ない
肝臓に脂肪が溜まると肝硬変や肝臓がんに・・・ 皆さん こんにちは 今回は肝臓などに溜まる脂肪が危ない・・・という件についてです。 最近、テレビでしきりに脂肪肝、肝硬変、NASH、肝臓癌の件を特集しています。 タマタマかもしれませんが「ためしてガッテン」と「世界一・・授業」にて放送されました。 内容は多少の違いはありましたが、「脂肪が肝臓などの臓器に溜まると大変なことが起きる」 というものです。 ダイエット関連の話ですが、痩せている人であっても発症する病症だそうですので、是非とも再確認して下さい。 まずは、脂肪というのは、どのような順番で体内に溜まっていくのか・・・という話から。 食物を食べると体内で糖に変換され、糖はエネルギー源として使われます。 しかし、エネルギーとして使われなかった糖は脂肪に変換されて皮下に溜まります。 まずは、いわゆる皮下脂肪になるんです。 皮下に溜めきれなくなった脂肪は、次に臓器の壁に付きます。 これが、いわゆる内臓脂肪ですね。 臓器に付ききれなくなった脂肪は異所性脂肪と呼ばれ、肝臓内や心臓・血管・筋肉などに溜まっていきます。 脂肪が過度に溜まった状態の肝臓を脂肪肝と言います。 脂肪の毒性をダイレクトに拾ってしまうため、放置しておく事は非常に危険だそうです。 脂肪肝を放置すると肝臓が炎症を起こし、肝臓が硬くなる肝硬変という病気になります。 肝臓の機能が停止して様々な不具合が起きるばかりでなく、最終的にこれが肝臓癌の原因になります。 脂肪肝を放置した状態の病症をNASH (ナッシュ) と呼ぶそうです。 今まで、肝臓ガンの主な原因は輸血による肝炎ウイルス、そしてアルコールの飲み過ぎによる肝臓への過負荷と考えられてきましたが、最近になってNASH (ナッシュ) が肝臓癌の原因になることが判明し、医学界では話題になっているそうです。 肝臓の働きは、●飲酒時のアルコール分解、●体内の有害物質の解毒、●老廃物処理、●ビタミン生産など様々な働きをしているため、肝臓ガンにならなくても大変な事になります。 体内に脂肪が溜まりすぎないように気をつけましょう。 上にも書いたように、痩せている人でも脂肪肝の状態になります。 これは体質の問題です。 主に女性は皮下脂肪が溜まりやすい体質なのですが、皮下に脂肪が溜まりにくい体質の人は内臓へと脂肪が溜まりやすくなり、脂肪肝の状態になってしまいます。 さて、対策ですが・・・、有酸素運動 (ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど) が効果的だそうです。 脂肪は付きやすいところ(皮下)から付いていき、次に内臓に付いていきますが、脂肪が取れる時には内臓脂肪が取れていき、最後に皮下脂肪が取れていきます。 少しの運動を継続するだけで、内臓脂肪や異所性脂肪は取れると言われています。 また、満腹時の運動よりも空腹時の運動の方が効果的。 満腹時は血中の糖の量が多く、運動のエネルギーは糖が使われますが、空腹時はエネルギー源として脂肪が使われるからです。 さらに、睡眠時には肝臓内の脂肪が心臓を動かすエネルギー源として使われるため、睡眠が大切だとの事です。 そして勿論、ダイエットサプリ (L-カルニチンやαリポ酸、アミノ酸、プロテイン、ショーガなど) や、ダイエット飲料、低カロリー食品、エクササイズ用品なども効果的です。 ![]() このブログの関連記事: ・肝臓の病気 ・L-カルニチン(ダイエット) ・αリポ酸(若返り・ダイエット) ・低カロリーダイエット 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●上のバナーをクリックしてランキングサイトに訪問して頂くと、当サイトに点数が入り、ランクが多少上がる仕組みになっています。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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今後もダイエット関連ニュースを取り上げていきたいと思います | |
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