湿気が原因となる病気:水虫
![]() 皆さん こんにちは 湿度が高い季節ですが・・・皆さん、水虫にかかっていませんか。 一度かかってしまうと、なかなか治りにくい病気ですから、菌を拾わないように気を付けましょう。 特に湿度が高い季節はマット、スリッパ、靴の中などに菌が多く生き残っていますから要注意です。 水虫症状は白癬菌 (はくせんきん) という菌が原因。 これはカビの菌の一種です。 皮膚の角質の中に入りこみ、住み着きます。 湿度が低い状態では活動も少なく感染力も弱いのですが、湿度が高くなると劇的に元気になり、感染力と繁殖力が高まります。 さて、この水虫という病症は、治療には長い日数が必要と言われています。 人の皮膚は新陳代謝により、新しい皮膚に生まれ変わっていきますが、感染部分の皮膚が完全に新しい皮膚に生まれ変わるには1ヵ月ほどかかる事から、治療期間は最低でも1ヵ月は必要。 しかし、その間にも白癬菌が100%死滅するとは限らず、生き残った白癬菌は皮膚の中へ中へと入り込んでいきます。 そう考えると、さらに治療期間が必要ということになります。 さらにヤッカイな事には、秋口の乾燥した時期になると水虫の活動が弱まり、一見して治ったような感じになる場合がある事。 そんな場合であっても角質の中に住み着いていて、また湿気の多い時期に活動を再開する・・というパターンを繰り返しますので、治療薬の投与を続けることが必要だと言われています。 結局のところ翌年の湿度が高い季節になっても症状が再発しないか・・まで見極めて治療を続けることが大切だという事ですね。 水虫薬を塗るタイミングは患部をキレイに洗った後がベスト。 入浴後の柔らかい皮膚に塗るのが良いようです。 もちろんタイミングがうまくいかなければ、いつでもOK。 続けることが肝心です。 またアロエや酢などの殺菌作用があるものを塗ったりする治療方法や、紫外線を当てる治療器などもあります。 汗による湿気が大敵ですので、蒸れない靴やソックスは有効です。 また靴やスリッパに白癬菌が付きますので、定期的に殺菌スプレーをする事も有効です。 もちろん水虫治療をしながら、そういう事もやっていく・・という事になりますが・・・。 ※蒸れるからという理由で靴下を履かない人もいますが、これは汗を吸い取らないため逆効果になります。 汗や湿気を溜めないためには、指部分が分かれた水虫対策ソックスが効果的です。 このブログの関連記事: ・皮膚に浸透する水虫薬 ![]() ![]() ![]()
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でわでわ・・・ また次回 |
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