サプリメント市場
皆さん こんにちは。 本日は久々にブログっぽい記事を・・・。 ![]() 最近は大手の企業 (サントリー・アサヒ・味の素・ヤクルトなど) もサプリメントの販売に力を入れていますね。 テレビなどのCMも多くなってきました。 一昔前の日本では、美容と健康と言えば 「米を食え、野菜を食べろ、魚を食え」で話をまとめていました。 そして体調が悪くなったら 「病院に行け、注射してもらえ、薬を飲め、寝てろ」で話が終わっていました。 一方では、体に良い成分が凝縮された果汁100%ジュースやヤクルト・カルピスや健康食品という物が認知され、愛用されてきました。 そして今・・・、体に良い成分がさらに凝縮されたサプリメントは・・・。 ようやく一般の日本国民が愛用するようになってきました。 これは大手メーカーが販売を始めたことや、コンビニ等に置かれるようになったことが大きく影響しているものと思います。 サプリメントは食品でありながら、食物の原型をとどめていません。 見かたによっては薬っぽくも見えます。 これが怪しい雰囲気をかもし出しているのでしょうか。 欧米では積極的に販売され、病院でも使われるほどメジャーな存在ですが、保守的な日本人には受け入れられてきませんでした。 サプリメントの効果を大きくアピールする機関もなく、今もなお、日本人のサプリメントに対する認識は決して高いものとは言えません・・・。 今まで大手企業もサプリメント業界に参入していなかったため、製造・販売は中小の健康食品会社に「おまかせ」・・・もしくは海外からの輸入サプリに頼ってきました。 近年は、ようやく日本人の体質に合わせた国産サプリメントが多くなり、大手企業も販売活動を活発に行っているため、買いやすい環境になってきましたね。 ── ![]() ![]() しかし、それにしても、サプリメントのテレビCMは大変そうです。 薬事法により、医薬品・医薬部外品は 「○○に効く」という表現を使用してもよいが、健康食品・サプリメント・化粧品は 「○○に効く」 ・「○○に良い」という事を絶対に言ってはいけない事になっています。 サントリーのサプリメント「グルコサミン」のテレビCMも大変そう。 グルコサミン という成分は関節を形成する成分であり、関節痛に効く成分として愛用されている物ですが、医薬成分ではないから「関節痛に効く」とは言ってはいけない。 テレビCMでは中年~老人のタレントさんを使って、「スムーズな毎日をサポート・・・いたわる・支えるグルコサミン」 と言っています。 ご老人が荷物を持って歩いている画面で「スムーズ・支える」と言えば「関節痛に効くのか?」と連想するしかない・・・。 もう連想ゲームの世界です。^^ ── ![]() ![]() しかし・・・この、薬事法による 「○○に効くと言ってはいけない」 という法律・・・何とかなりませんかね。 毎年、この法律により、「これは○○に良いんですよー」と言ってしまった業者さんは逮捕される事態になっています。 キビシイですね。 法的に効能が認められている医薬成分ではないから、「言ってはいけない」というのも、しかたがない事ですが・・・。 それを言っちゃあダメなら、売りようがない・・・。 「まあ、どうぞどうぞ・・・イイからイイから・・・何でもイイから、とにかく買ってみて下さい」と言って売るわけにもいかないし。 そして買う側の我々も、買いようがない・・・。 「何に良いのか、ぜんぜん分からんけど・・・1個買います」とはならない・・・。 困ったもんです。 しかし、そんな日本も、ようやく最近サプリメント市場が活性化し始めてきましたし、今後サプリメントの性能もマスマス上がっていくものと思います。 シッカリ美容・健康生活に役立てていきましょう。 ![]() ![]()
|
||||
![]() |
||||
でわでわ・・・ また次回 |
- 関連記事
その他
■ブロとも申請フォーム | ■RSSリンクの表示 | ■Powered By FC2ブログ | ■QRコード |
![]() |