二日酔い予防にトマト
皆さん こんにちは。 飲酒すると悪酔い・二日酔いが気になりますね。 この悪酔い・二日酔いという症状は、アルコールやアルコールから変化したアセトアルデヒドという毒素が代謝(分解)されず、いつまでも体内に残ることによって起こります。 気になる悪酔い・二日酔い予防にトマトが良い・・・という事を、以前「世界一うけたい授業」で解説していました。 番組の実験では、体質が同じ双子の兄弟に飲酒してもらい、 兄は飲酒しながらトマトを食べ、 弟は飲酒のみでトマト無しの比較調査。 トマトを食べていない弟は皮膚が赤くなってきましたが、トマトを食べながら飲酒していた兄には変化が見られません。 飲酒終了後 1時間経過したところで呼気のアルコール濃度を調べたところ 兄0.44〔トマト+飲酒〕 : 弟0.60〔トマトなしで飲酒〕 と差がみられました。 さらに飲酒終了後 4時間経過したところで呼気のアルコール濃度を調べたところ 兄0.00〔トマト+飲酒〕 : 弟0.06〔トマトなしで飲酒〕 兄が覚めているのに対し、弟は体内にアルコールが残っていました。 トマトにはアルコールを分解 (代謝) する成分が入っています。 この事は食品メーカーのカゴメとアサヒが共同で研究を行ない、 研究結果を学会で報告しています。 トマトジュースを飲みながらの飲酒の場合、血中アルコール濃度は3割減少し、体内からのアルコール消失も50分早まる・・・と報告されています。 これはトマト成分の摂取により、肝臓内で代謝 (アルコール&アセトアルデヒドの分解) の働きをする酵素が活性化したため、このような結果に結びついています。 さらにトマトには水分もあるため、体内でアルコールを薄める効果があり、こういう事が早く酔いを覚ます結果になったと思われます。 「世界一うけたい授業」の先生の話によると、 トマトは生でも、料理してあっても、トマトジュースでもOKだそうです。 トマトが酒やビールに合うかどうかは別問題として、悪酔い・二日酔いが気になる人は飲酒しながら (または飲酒後に) トマトを摂るようにしてみましょう。 ちなみに、グレープフルーツにもアルコールを分解する作用があります。 そしてウコン、それからシジミに含まれるオルニチンも飲酒対策に有効です。 飲酒前、飲酒中、飲酒後・・・どのタイミングでも良いので 実践してみましょう。 トマトはアルコールの代謝だけでなく、脂肪の代謝にも関わっているのでダイエット成分としての要素もあり、抗酸化成分のカロテンやリコペンを含むため体の若返り効果もあり、血管の健康を保つ効果もあります。 いろいろと役立つ野菜ですね。 ![]() ![]() このブログの関連記事: ・飲酒と肝臓 このサイトの〔サイトマップ(もくじ)〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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飲酒と肝臓
肝臓は非常に多くの仕事をしている臓器です。 細かく分類すると500種類以上の仕事をしているそうですが、 大きく分けると ①栄養の代謝・・・タンパク質をアミノ酸に分解するなど必要な栄養素に変えて体内に提供する仕事をしています。 ②栄養の貯蔵・・・ビタミン・ミネラルなどを一時的に貯蔵。 脂肪も貯蔵されます。 ③免疫・・・・・体内に外敵が入ってきた時に攻撃する抗体を肝臓内に持っています。 ④毒素の解毒・・・体内で発生する有害物質を解毒し排泄器官に送ります。 こんなに多くの仕事をしている臓器なので、加齢とともに肝機能が落ちるのは当たり前。 医師に言わせれば、何も不思議な事ではなく、気をつけて生活するしかないそうです。 そんなコンナで・・・若い頃に比べると酒も弱くなります。 アルコールそのものや、アルコールが分解されて発生するアセトアルデヒドという毒素の解毒の力が弱まるからです。 アルコールへの対応が弱る原因は加齢だけでなく、飲酒行為自体が肝臓の細胞に障害を与え、アルコールへの対応を弱らせます。 そして肝臓の機能が落ちれば悪酔い・二日酔いの症状が出るようになってしまいます。 したがって、肝臓にフルに仕事をさせないように、 工夫をしながら飲酒する必要があります。 ![]() アルコール類を飲む前に、何かを食べて胃に入れておくこと。 この事により胃の中でアルコール濃度が薄まり、アルコールの吸収が穏やかになります。 健康番組などでは飲酒前に牛乳を飲んでおくと良い・・と解説しています。 これも同じ原理で、アルコール濃度が薄まり、水分も手伝って排尿を促し、アルコールがいつまでも体内に滞るのを防ぐことができます。 ![]() 水を飲みながら飲酒すること。 これも上記と似たことですが、水分補給によりアルコール濃度が薄まり、排尿を促すことで、体内のアルコール量を減らすことができます。 ![]() 飲酒中、飲酒後、グレープフルーツを食べること。 果糖はアルコールの分解を助けます。 そして果物に含まれる水分やカリウムも肝臓の働きを助けます。 →グレープフルーツ飲料・商品一覧〔楽天〕※別窓で開きます ![]() 飲酒前、飲酒中に水とともにウコンサプリを飲むこと。 ウコンに含まれるクルクミンという成分は肝臓の働きを助けます。 上記のとおり、水分を体内に入れておく事が良いので、水でウコンを飲んだり、ウコンドリンクを飲んだりする事が有効です。 →ウコン・商品一覧〔楽天〕※別窓で開きます ![]() 飲酒前、飲酒中、飲酒後にオルニチンを摂ること。 オルニチンはシジミ等に含まれるアミノ酸で、肝機能を向上させます。 飲酒による肝臓の細胞のダメージを修復する効果もあるため、飲酒後に飲んでも有効。 →オルニチン・商品一覧〔楽天〕※別窓で開きます ![]() 飲酒後、すこし活動すること。 飲酒後、酔った状態で寝てしまうと睡眠中は肝臓の働きが低下し、アルコール・アセトアルデヒドを解毒する作業が滞ってしまいます。 これが二日酔いの原因に・・・。 飲酒後2-3時間はリラックスタイムを設け、起きている方が良いようです。 ![]() ノンアルコールビールで代替えすること。 休肝日を作ることが大切です。 休肝日といっても、生きている限り肝臓は働いていますから、肝臓が休む日は事実上ありません。 そんな中、肝臓に一番ダメージを与えるアルコールをストップさせることで肝細胞の修復が進み、肝臓を正常な状態に戻すことができます。 →ノンアルコール・商品一覧〔楽天〕※別窓で開きます 肝臓は過食や運動不足などで脂肪肝になったり、アルコールなどのストレスで、NASH(ナッシュ)の症状が起こったり、肝硬変になったり・・・。 意外にも障害の発症が多い臓器です。 肝臓を労わるために ●油っこい食事を減らしたり ●適度に運動したり ●アルコール類の飲み方を工夫したり ●肝機能を向上させる栄養素を採ったり することが大切です。 ではでは・・・また次回。 このブログの関連記事: ・飲酒対策 ・二日酔い予防にトマト このサイトの〔サイトマップ(もくじ)〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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飲酒対策商品を探す
皆さん こんにちは。 さて・・・1月は新年会、3月は送別会、4月は歓迎会や花見、8月は夏祭り、10月は行楽、12月は忘年会・クリスマス・・・など、、、よく考えてみると、お酒を飲む機会は多いですね。 これに合コンや普通の飲み歩きまで含めれば、1年間に何回飲酒の機会があるんでしょうか。 飲酒で気になるのは悪酔い・二日酔いです。 お酒に強い人も弱い人も酒酔い対策はシッカリとやっていきたいですね。 アルコール類を飲みすぎると頭痛・吐き気・動悸・二日酔いといった症状が出てしまうのは、アセトアルデヒドという有害物質が原因です。 アルコールが体内でアセトアルデヒドという有害物質に変化して悪い症状を引き起こします。 肝臓は毒素であるアセトアルデヒドを分解し、体外に排出させる働きをしますが、肝臓の能力にも限界があり、また個人差もありますから飲酒の量には注意しなくてはなりません。 短時間で大量の飲酒をすると分解が追いつかず、悪酔い・二日酔い症状へと向かっていきます。 ─飲酒対策─ ●体内へのアルコール吸収量を抑えるためには、飲む前にチーズのような物を食べて胃の壁に膜を作っておくと良いと言われています。 これによって、アルコールが一気に体内に吸収される事を防ぎます。 ●飲酒中に水を飲むと、アルコール濃度が薄くなり、肝臓でのアセトアルデヒド分解も楽になり、尿として排泄しやすくなります。 ●飲酒中に果物を食べると果糖がアルコール分解を早めてくれます。 ●日常的に、そして飲み会の前や飲んだ後にウコンを摂り肝臓機能を向上させるとアセトアルデヒドの分解が促進されます。 特に秋ウコンにはクルクミンという成分が多く含まれていて肝臓の機能を高めてくれます。 ●他にはタウリンやシステインも肝臓の解毒能力を強化する効果を持ち、ビタミンB群やカフェインもアルコール・アセトアルデヒド分解を促進し、酒酔い対策の助けになります。 今は、「一気コール」が流行した昔に比べればムチャな飲み方をする人は減ってきたようですが、急性アルコール中毒で病院に運ばれる人は後を絶たないと言われています。 飲酒と体調管理には十分に気をつけて過ごしましょう。 ![]() このブログの関連記事: ・ウコンの健康効果(健康・美容・飲酒) ・飲酒と肝臓 〔サイトマップ〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●上のバナーをクリックしてランキングサイトに訪問して頂くと、当サイトに点数が入り、ランクが多少上がる仕組みになっています。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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でわでわ・・・ | また次回 ・・・・・ |
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