アルツハイマー病予防の食事(追記)
皆さん こんにちは。 当サイトでは前回、『アルツハイマー病(認知症)予防の食事』 について書きました。 書いたばかりで何なのですが・・・、 先月11月21日に「ためしてガッテン」でアルツハイマー病予防の件が 放送されていたようですので、その内容を追記しておきます。 見逃した方は是非参考にしてください。 まず、 ●アルツハイマー病とは何か・・・ ●原因物質アミロイドβについて・・・ ●インスリン分解酵素がアルツハイマー病予防に関わる・・・ という件などは、前回、当サイトの『アルツハイマー病(認知症)予防の食事』で書いたとおり、ソックリそのままですので省略させて頂きます。 (要は、食べ過ぎで血糖値が上がると認知症になりやすい・・というものです。) アルツハイマー病予防について 「ためしてガッテン」でまとめていた要点は・・・ ①食べる順番作戦 食事をする際に野菜を先に食べてから本格的な食事に入ること。 これは糖尿病治療の現場でも行なわれている食事法で 様々な健康番組でも解説されている食事法です。 食物繊維が糖の吸収を邪魔し、血糖値を抑えることに役立ちます。 ②脳内ヤセ薬作戦 食事一口ごとに箸を置き、良く噛む習慣をつけること。 噛むことにより脳からヒスタミンという物質が出て満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを抑えることができる・・・というものです。 ③自分で血糖値を計る作戦 簡易式の血糖値測定器を使い、1日数回、自分の血糖値を計ります。 自分の血糖値を知ることで、どのような食事をすると血糖値が上がるのか、どのように体を動かすと血糖値が下がるのか、など血糖値を意識した生活ができるようになります。 ![]() 「ためしてガッテン」では糖尿病の事ばかり言っていたようですが、実際にはアルツハイマー病の予防は糖尿病の人ばかりでなく、普通の人にも起こる脳の病気です。 血糖値の上昇がアルツハイマー病(認知症)を起こりやすくさせている事が、以前から言われていますので、上記の3点を実践しなから生活していきましょう。 このブログの関連記事: ・アルツハイマー病(認知症)予防の食事 このサイトの〔サイトマップ(もくじ)〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
それでは・・・また次回 ・・・・・♪ |
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アルツハイマー病(認知症)予防の食事
題:アルツハイマー病(認知症)予防の食事 今回は治療や薬の話ではありません。 食習慣によってアルツハイマー病 (認知症) を予防できる・・というお話です。 そもそもアルツハイマー病とは、脳内でアミロイドβ(アミロイドベータ)という有害物質が発生し、脳内の神経細胞を破壊することによって起こる病気です。 ちょっとした物忘れから始まり、記憶障害、気分障害、幻覚、運動障害を引き起こし、最終的には寝たきりになってしまいます。 アミロイドβという有害物質は誰の脳内でも日常的に発生しています。 ただし、健康な人の脳内ではアミロイドβは分解されてしまうため、簡単にはアルツハイマー病にはならないようになっています。 しかし、加齢や健康状態によってアミロイドβは分解しきれなくなり、脳内に染みついてしまい、アルツハイマー病を発症してしまうのです。 アミロイドβを分解しているのは「インスリン分解酵素」という酵素です。 健康な人の脳内では「インスリン分解酵素」がシッカリ働いています。 「インスリン分解酵素」 は、その名のとおりインスリンを分解する物質。 インスリン (インシュリン) は糖尿病などで話題になるホルモンですね。 食事をすると体内で糖が発生します。 糖が発生するとインスリンが分泌され、糖を細胞に運び、エネルギー化します。 インスリンは体内を糖だらけにしないための、有難い物質です。 そして、食べ過ぎるとインスリンは分泌しまくります。 あまりにもインスリン分泌が盛んになると、逆に健康を害します。 糖が処分されすぎて低血糖症になってしまうんです。 インスリンは、ほどほどに分泌されるのが良いんです。 ほどほどにインスリンが分泌され、 そして、「インスリン分解酵素」がインスリンを片づける・・・ これが健康な人の体内で行なわれています。 「インスリン分解酵素」 は、食後に分泌されるインスリンを処分しながら、脳内で発生するアミロイドβという有害物質も処分する・・という二重の仕事をしています。 しかし・・・、食べ過ぎて高血糖になったら・・・、 インスリン分解酵素はインスリンの処分に集中し、脳内のアミロイドβは処分できなくなります。 これがアルツハイマー病 (認知症) の始まりとなってしまうわけですね。 食べ過ぎ・・特に炭水化物や糖分の摂りすぎには十分な注意が必要です。 血糖値が上がり過ぎないようにするには・・・ ![]() 特にラーメン+ライスなど、炭水化物のオンパレードは危険です。 血糖値が上がり過ぎないような食べ方が大切。 事実、糖尿病患者はアルツハイマー病にかかりやすいというデータも出ています。 ![]() 食物繊維を摂ることで炭水化物や糖の吸収を減らしたり遅らせたりする事ができます。 ![]() 体内の糖を消化して血糖値を下げることが大切。 筋肉を付けて糖の消費工場を増やすことも大切。 そして、さらに必要なことは・・・ ![]() 野菜や果物に含まれるポリフェノールは脳内の有害物質を除去することにも役立ちます。 ![]() アゴの運動は脳内の記憶回路【海馬】を活性化します。 ガムをかむのも海馬のトレーニングに良いそうです。 ![]() オリーブ油などに含まれる脂肪酸を多く摂っている人は認知症になりにくい・・というデータが出ています。 ![]() 料理を作ったり、日曜大工したり、部屋の模様替えをしたり・・・。 何をどうやったら良くなるのか・・どのようにすると効率良くなるか・・など、考えることが脳の神経伝達回路を増やすことに役立ちます。 アルツハイマー病 (認知症) は突然発症するものではなく、少しずつ発症します。 完全なアルツハイマー病になる前には「軽度認知障害」という症状になり、その数は全国で300万人~500万人と言われています。 この「軽度認知障害」から5年後に本格的なアルツハイマー病を発症する人が多いため、遅くとも軽度認知障害の間に食事や運動に気を付ければアルツハイマー病にならずに済みます。 今まで脳の研究は死亡した人の脳を解剖して行なうしか方法がなかったのですが、今は生きている人の脳内のアミロイドβの発生具合を見ることができる機械が使われているらしく、アルツハイマー病予防は意外にも食生活や運動と関係がある事が分かってきた・・との事。 本格的な認知症になってから、薬だの・・治療だの・・介護だの・・・・ という時代は終わろうとしています。 上記の軽度認知障害になってからでは怖いので、 今から食習慣や運動に気をつけていきましょう。 (踏み台昇降や有酸素運動器具を使う習慣も良いそうです。) このブログの関連記事: ・アルツハイマー病予防の食事(追記):ためしてガッテン編 このサイトの〔サイトマップ(もくじ)〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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