春先から6月にかけては副交感神経が優位になり過ぎて気分障害が多くなりがちになる・・と言われています。
また、日照時間が短い冬を過ごしてきた事も、春になって精神に影響してくる原因となります。
そして新しい生活が始まる事から来るストレス、そして、震災・不況・・・。
様々な事から不安は募るばかりですね。
不安感に負けてしまう人
不安というものは誰の心 (脳) の中にも多かれ少なかれ存在するものです。
不安に負けずに生活している人も多いのですが、・・・
しかし、心の中の不安が増大して不眠症やパニック障害など、生活に支障を来たす人もかなり多いそうです。
不安感の原因は人それぞれで、ネタを上げればキリがありませんが、
不安がありながらも不安をあまり気にしないで前向きに生活している人と、不安感が大きくなりすぎて負けてしまいそうになる人の違いは、「脳の状態」にあるそうです。
不安感を大きく感じる人でもトレーニングによって治すことができる・・との事。
つまり「こんな事を考えていてもショウガナイ!なんとかなるさ!」という思考回路になる・・という事です。
不安感をなくす脳トレーニング
不安感が増大する原因は脳内の背内側前頭全野 (はいないそく・ぜんとうぜんや) の血流が悪くなり、働きが鈍ることによるものだそうです。
背内側前頭全野は脳内の思考を客観的に監視し、心配事があっても冷静に客観視して処理をしてくれる機能を持つものですが、この機能が低下する事によって不安感が増大してしまうのだとか・・・。
この背内側前頭全野 (はいないそく・ぜんとうぜんや) の機能を回復させるには座禅が有効だそうです。
座禅のポイントは「何も考えない時間」をつくる事。
「何も考えない・・・」とは言っても人間だから何かを考えてしまいます。
しかし頭に思い浮かんでも、とらわれずに受け流し、そこから何かを連想したりしない事。
これが座禅のポイントだとの事です。
今や世界で流行している座禅 ZAZEN。
アメリカでも座禅の効果についての研究が進められていて、アメリカでの研究結果によると、座禅によって背内側前頭全野の細胞が大きくなる事が分かったそうです。
これは神経細胞が増殖した事によるものです。
背内側前頭全野が正常に働き、客観視できる状態になれば、
考えている事と現実は少し違う事に気づき、
「何とかなる」
「成るように成ればよい」
「がんばろう」
という思考回路になり、楽になる・・との事です。
とにかく、自分を客観視できて、自分で自分を慰めたり励ましたり出来る思考回路になれば良いとの事・・・。 精神科でも「認知行動療法」と呼ばれる方法で、このような思考回路になるような療法が行なわれるそうです。
私も精神的に弱く、不安感が湧きあがることがあるので、
見よう見まねで座禅ZAZENのような、精神統一のようなものを実践してみようと思います。
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今日のゆるくワンポイント・・・不安感・・・不安感を取り除くには脳の機能を正常化させる事が一番です。背内側前頭全野の血流を活性化する座禅が良いそうです。 |
でわでわ・・・ |
また次回 ・・・・・ |
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