皆さん こんにちは
今回は、歳をとらないと関心ごとにならないパーキンソン病について。
自分もいつかは老人になりますし、周りにもお年寄りが多いですから、知らないよりは知っておいた方が良いですよね。
パーキンソン病は、老化と大きく関わる脳神経の病気ですが、若い人でもパーキンソン病になる例はありますので、あなどってはいけません。
日本でパーキンソン病と診断されている患者さんは約15万人いるそうで・・・。
20年前と比較すると倍の患者数になるそうです。
パーキンソン病は早めの治療で治る
脳の中ではドーパミン (ドパミン) という物質が作られていて、そのドーパミンは神経を伝わって運動 (筋肉の動き) を調節する役割りをしています。
調節とは、力を入れたり抜いたり、必要に応じて腕や手首などの角度を変えたり・・・といった細かい動きを制御することです。
パーキンソン病は、老化や何らかの病気によってドーパミンが脳内で作られなくなる事によって運動 (筋肉の動き) に異変が起こってしまう病気です。
具体的には・・・
◆片手だけが勝手に動いて震える (揺れる) 動きが出たり、
◆体の動きが悪くなって動作が遅くなったり、動作が小さくなったり、
◆声が出にくくなったり、
◆細かい動作が出来なくなったり、
◆体の重心がうまくとれなくなったり・・・
といった症状が出るそうです。
昔はパーキンソン病にかかると10年後には寝たきりになってしまう・・と言われていましたが、今は良い薬があるため、早期発見と治療によって症状が軽くなり、介助なしで生活する事ができるレベルまでの回復になるそうです。
周囲の人で、「もしかしたら・・・」 という方が居ましたら、神経内科で診てもらう事を勧めてあげて下さい。
薬は脳内のドーパミンを補う薬や、脳内からドーパミンを出しやすくする薬など、その人の症状に合った薬がイロイロあるそうです。
パーキンソン病の治療も予防も運動が大事
脳内のドーパミンを生成する力は運動と関わっている事が分かっているそうで、
マウスの実験によると、
●パーキンソン病のマウスを運動させた場合と運動させない場合では、運動させた方が脳内でドーパミンが多く作られる・・・
●パーキンソン病ではないマウスを運動させた場合と運動させない場合でも、運動させた方が脳内でドーパミンが多く作られる・・・
という結果が得られたそうです。
パーキンソン病のリハビリにも運動療法が取り入れられているそうですが、パーキンソン病予防にも、やはり運動は大切なようですね。
運動は、ダイエット (脂肪燃焼) や、血管の健康 (動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞予防) や、骨の健康などにおいて重要な事ですが、パーキンソン病などの脳の病気予防・老化防止にも重要っていう事です。
脳内の血行促進も大事
上記の内容は、ドーパミンという神経伝達物質に関わる話でしたが、血液の流れも大切です。
脳の中には沢山の毛細血管が張り巡らされていて、脳に酸素や栄養素を運び、脳細胞が存在しています。
青魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)、エンコサペンタエン酸(EPA)、
イチョウ葉エキス、ポリフェノール、アントシアニン
などが毛細血管の血液の流れを良くし、脳の細胞に良いとされています。
パーキンソン病、アルツハイマー病など、脳に関する怖い病気がイロイロありますので、運動と栄養補給で脳の健康も保っていきましょう。
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今日のゆるくワンポイント・・・パーキンソン病・・・老化に関わる脳の病気。 脳内からドーパミンが出にくくなって運動能力が極端に低下してしまいます。 脳の健康には運動と血行促進が大切です。 |
でわでわ・・・ |
また次回 ・・・・・ |
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