むくみは筋肉を動かす事で改善する
浮腫み (むくみ) が出る人は多いと思います。 足のむくみは『ふくらはぎ』を動かすことで取ることが出来ます。 以前、世界一うけたい授業の先生は 『つま先立ち体操を3時間ごとに10回』という運動を紹介していました。 普通に立った状態でかかとを10回上げ下げするだけの簡単な運動です。 『ふくらはぎ』は第二の心臓とも呼ばれるほどの筋肉。 心臓から遠い足の血液を心臓に戻すポンプの役割りをしています。 これによって足に溜まった水分は血管に吸収され、水分が心臓に戻っていきます。 この運動をする際に、コップ1杯の水を飲むと、濃くなって固まりかけた血液がサラサラになり、さらに血流アップ効果が出るそうです。 そもそも浮腫み (むくみ) とは・・・ 皮下の細胞と細胞の間にスペースに余分な水分が溜まった状態のことを言います。 細胞の中にも水分は存在し、細胞と細胞の間のスペースにも水分は存在します。 その割合は62%:38% 細胞と細胞の間にスペースに38%を超える水分が溜まってしまうと「むくみ」として現れます。 足のスネの内側を指で押してみて、皮膚の凹みが5秒以内に元に戻れば正常。 5秒以上たっても元に戻らなければ「むくんでいる」と判定することができます。 体内の水分の元は血液です。 血液中の水分は必要な箇所に届けられています。 余分な水分は血管内に戻され、流れていくのが正常な体です。 しかし立ちっぱなし、座りっぱなしなど、同じ姿勢を続けていると、足の静脈は太くなり、静脈を流れる血液の流れは遅くなってしまいます。 ※静脈とは・・・心臓に戻る方向の太い血管です。 血流が悪くなり、血液が停滞した状態になると、皮下の余分な水分は血管内に戻って行かなくなり、「むくみ」が出てしまうわけです。 この現象はエコノミークラス症候群 (血栓症) とも共通しています。 飛行機や車内などで座りっぱなしの状態が続くと、足の静脈は太くなり、血液の流れが悪くなり、むくみ症状が出ます。 この時に怖いのは血栓(血のかたまり)が出来ることです。 血液の流れが悪くなると血液は固まりやすくなり、その固まりが血管内を流れて心臓や肺に到達すると呼吸困難や心肺停止になるため、少しずつでも足首を動かす(ふくらはぎの筋肉を動かす)運動をして血液を流すようにしましょう。 足の静脈が太くならないように足を締めつける加圧ソックスなども有効です。 浮腫み (むくみ) が出る人は、 ●ふくらはぎの運動 ●加圧グッズの使用 ●ウォーキング などで筋肉を動かすことと、静脈を引き締めることを心掛けて下さい。 そして「むくむから水分を摂らない」のではなく、血流を良くするために水分を摂ることが大切です。 ![]() ![]() このサイトの〔サイトマップ(もくじ)〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
![]() |
当サイトの記事はすべて一話完結編です。読む順番は関係ありません。 それでは・・・また次回 ・・・・・♪ |
スポンサーサイト
テーマ : 健康、美容、ダイエット
ジャンル : ヘルス・ダイエット
むくみを解消
その他
■ブロとも申請フォーム | ■RSSリンクの表示 | ■Powered By FC2ブログ | ■QRコード |
![]() |