糖化・AGE発生を防ぐ食品
皆さん こんにちは 今回は糖化予防の食品についてです。 このサイトの「糖化対策(老化の原因となるAGEを除去)」でも書きましたが、 「糖化」とは、体内のタンパク質に糖が染み込み、タンパク質が劣化することです。 そこにはAGE (エージーイー) という老化物質が発生します。 タンパク質が糖化してAGE (エージーイー) が多くなれば、体の老化は早くなります。 体内は血管・筋肉・肌・内臓・骨・・・何から何まで、すべてタンパク質が含まれているため、すべてがダメになってしまう事になります。 食事によって炭水化物 (米、パン・麺類・芋類など) を摂ると、体内で糖に変化して血液中に混じり、体の各細胞に運ばれ、糖はエネルギーになります。 エネルギーに変換されない余った糖は、いつまでも血液中に浮遊しています。 この糖が血管からにじみ出て、細胞に染み込むと、細胞は劣化します。 肌・血管・骨・内臓・脳・神経・・・様々な部位の細胞はタンパク質で出来ていますから、これらは全部老化してしまう事になります。 具体的には、ツルツル・プルプルの白いタンパク質が、カチカチの茶色のタンパク質に変化し、弾力を失います。 ◆肌は弾力がなくなりタルミが出ます。 ◆血管も硬くなり動脈硬化になります。 ◆骨も弾力がなくなり骨折しやすくなります。 糖化によるAGE発生を防ぐことは、美容にも健康にも必要なことです。 食事の量に気を付けたり、運動をしたりする事により 糖化が起こらないように (AGEが発生しないように) する必要があります。 さて、このAGEという老化物質。 体内で自然に発生するものだと思っていたら・・・、 なんと食材そのものにも含まれているそうです。 食事の種類に気を付けることによって、体内のAGEを減らすことが出来るとの事。 健康情報番組「家庭の医学」での解説によると、 パターン的には高温で長時間調理したものほどAGE含有量が多く、 鶏の唐揚げをAGE含有量が多い食品の例に挙げていました。 煮る料理は100°に対して、油で揚げる料理は、はるかに高温で調理するからです。 玉子料理では、調理時間1-2分のスクランブルエッグや100°の湯で茹でるゆで卵よりも、調理時間4-5分の目玉焼きの方がAGE含有量が多い・・との事です。 目玉焼きや唐揚げによって、すべてが変わってしまうわけではありませんので、「食べないようにしましょう」・・という事ではありませんが、油で揚げた料理をやや控えめにして、野菜を多く摂る食事を心掛けると体内のAGEを減らすことが出来ます。 また、食後の血糖値が高い時は誰でも糖化しやすくなります。 食後の血糖値を早く下げるためには、食後の体操・ウォーキングなど軽い運動を心掛けることも大切なことです。 ![]() 健康な人 (青い線) の場合、食事1時間後が血糖値のピークとなり、その後は血液中の糖はエネルギー化され消化されていくため、血糖値は下がります。 血糖値が下がりにくい人や、食べ過ぎの人 (赤い線) は、血糖値がなかなか下がらず、血液中の糖の濃度が高い状態が3-4時間続きます。 こういう時間帯にも糖化が進むため、健康な人より早く老化が進む事になります。 ①運動や体操などをすること ②食事を低カロリー中心にすること ③唐揚げなどAGE含有食品を控え目にすること これが糖化予防になり、体の若返りに役立ちます。 少しずつでも良いので、実践していってみて下さい。 このブログの関連記事: ・糖化対策(老化の原因となるAGEを除去) 〔サイトマップ〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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テーマ : 美容・健康・アンチエイジング
ジャンル : ヘルス・ダイエット
老化の原因となるAGE(エージーイー)を除去〔糖化対策〕
皆さん こんにちは。 ところで・・・AGE (エージーイー) という物質をご存知でしょうか? AGEはアンチエイジング (若返り) を目指していく上で、一番の大敵となるものです。 つまり老化物質。 人の肌・内臓・血管・目・骨など、すべての細胞組織はAGE (エージーイー) の数が増える事によって老化していく・・と言われています。 カラダは多くの部分がタンパク質で出来ていますが、タンパク質に糖が混ざるとAGE (エージーイー) が発生して茶色く老化します。 では糖分、つまり甘い物を食べなければ良いのか・・というと、そういう事だけではありません。 人は食物 (特にご飯や麺類やパンのような炭水化物) を食べると、体内でブドウ糖に変換されて血液の中に入り、体じゅうの細胞に栄養素を運びます。 このようなブドウ糖も老化に影響します。 血液中に糖分が多くなると、血管から糖分が染み出て、体内のアチコチの組織に糖が混じってしまうわけです。 これを糖化と言います。 この糖化が起こると、その部分にAGEが発生します。 つまり老化を促進してしまうんですね。 甘い物ばかりでなく、メシ類の食べ過ぎに気をつけましょう。 ![]() 特に食後1-2時間は血液中に糖分が多くなります。 (血糖値が上がるという言い方をします。) こういう時に糖化が起こるんです。 しかし、食事をしても基礎代謝によって常にエネルギー変換して糖を消化していますから、1-2時間後には自然に血糖値が低くなって元に戻り、糖化しなくなります。 つまり、血糖値が極端に高くなったり、血糖値が高い時間が長いと、糖化 (老化) がより進んでしまうわけですね。 しかも、いったん糖化してしまった組織 (タンパク質) は元に戻りにくいので、なるべく糖化させにくい策をとらなければなりません。 糖尿病の人は治療に専念するのは勿論のことですが、糖尿病ではない人も血糖値が極端に上がる時間を減らすための策があります。 過去の 「試してがってん」情報によると・・・ 対策は「先に野菜を食べてからご飯を食べること」。 野菜 (食物繊維) が先に胃に入る事によって、食物が胃から腸に送られるスピードがユックリになり、糖の吸収が抑えられるのだそうです。 しかも、すでに糖化してしまった組織 (たんぱく質) も代謝によって新しいたんぱく質に変わっていくので、こういう食生活を続けると、老化防止になるとの事です。 たんぱく質を糖化させないための対策法や、糖化してしまったタンパク質の修復方法は、上記のような食べ方の工夫だけではありません。 ●ビタミンB6はタンパク質 (アミノ酸) の生成を助け、新しいタンパク質を作る作用をします。 かつお、マグロ、にんにく、ゴマ、豆類、納豆などに多く含まれています。 ●カテキンはAGEそのものの発生を阻止する働きをします。 ●コラーゲン・アミノ酸・プロテイン。 体内で新しいタンパク質を生成させるという意味では、これらの成分を摂取することがストレートな療法ということになるでしょう。 ●コンニャク・寒天。 野菜を食べてからご飯を食べた方が良い・・という要領からすると、野菜の代わりにコンニャクや寒天や豆腐などの食物繊維を食べても同じ効果があるということになります。 〔追加〕 ●シナモン・・・血糖値の上昇を抑え、糖化を防止します。 「たんぱく質の糖化」という現象の原因は、食べ過ぎ (カロリーの摂り過ぎ) の他、運動不足、ストレス、疲労、糖尿病などが挙げられます。 糖化させない工夫と、糖化してしまったタンパク質を代謝促進によって新しいタンパク質に入れ替える事が老化防止につながります。 代謝を促進させるという意味では、以前の記事でも書いたとおり、 ●αリポ酸とカルニチンも欠かせない成分ということになりますね。 ![]() このブログの関連記事: ・糖化・AGE発生を防ぐ食品 ・血糖値を下げる方法 ・若返り・老化防止の秘薬αリポ酸とカルニチン ・夏のアンチエイジング 〔サイトマップ〕 健康・美容・ダイエット・・・体に良い物をいろいろ探す 美容と健康の探偵団ブログ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●当ブログは健康・美容・ダイエット・サプリメント・健康食品ランキングに参加中です。 ●クリックして頂けると大変ウレシイです。 宜しくお願いします。 m(_ _ )m |
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